北京
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聖火台に火がともる(撮影:李琳)
知的障害者のスポーツの祭典である第15回スペシャルオリンピックス夏季大会が、アラブ首長国連邦(UAE)の首都アブダビで現地時間14日夜に開幕しました。メイン会場となるザイードスタジアムに、世界各国から7500人の選手と5万人以上の観客が集まりました。
中国選手団の入場行進(撮影:李琳)
スペシャルオリンピックス夏季大会の中東での開催は今回が初めてで、過去最大規模となる195の選手団と5つオブザーバー代表団が参加します。選手たちは14日から21日まで、3000人のコーチの指導を受けて24の競技を戦い、アブダビとドバイにある9つの会場でおよそ50万人が観戦すると見られます。また今回、女子の選手は2500人以上で、やはり過去最多となりました。このうちサウジアラビアは、初めて女子選手が出場します。
中国からは104人が参加し、陸上や水泳、卓球、バスケットボール、サッカーなど10競技に出場します。(ミン・イヒョウ 森)