＜李総理会見＞今年は1100万人以上の雇用を創出

2019-03-15 13:39 CRI

　李克強総理は15日に北京での記者会見で、「雇用状況は景気の良し悪しを反映する重要なものである。中国は今年、『雇用の優先』を初めて財政政策、通貨政策と並列してマクロ政策に組み入れた。都市部と農村部の新規雇用者数が1100万人を超えるよう確保する」と述べました。

　李総理は「中国は近代化プロセスを進める中で、雇用による大きな圧力を背負ってきた。今後、政府は重点となる人々の就職を保障するなど、多くの措置を講じて、雇用者数の多い企業に対して優遇政策を実施する」と明らかにしました。

　さらに、「中国国内にいる出稼ぎ労働者の数は2億8000万人であり、彼らは多くの産業の主力となっている。出稼ぎ労働者に対して十分に配慮する必要がある。給料の不払いを断固として取り締まり、出稼ぎ労働者の合法的権益を確保しなければならない」と強調しました。（鵬、星）

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