北京
PM2.577
23/19
イギリス議会下院は12日、政府が欧州連合(EU)と取りまとめたEU離脱協定を再び否決しました。ドイツのメルケル首相は同日にベルリンで、「EUはイギリスの関心に応じて再び譲歩し、これが『EU最後の申し出』である」と述べました。
イギリスのメイ首相は投票結果の発表後、「残念に思う」と示し、「議会がEU離脱協定を否決するなら、最終的に離脱できない結果を認めなければならない」と強調しました。一方で、野党労働党のコービン党首は、「EU離脱協定はもう有名無実であることをメイ首相は受け入れなければならない」と述べました。(殷、星)