北京
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習近平国家主席は10日、全国人民代表大会福建代表団の審議に参加した際、地道に企業活動を展開してきた民営企業家を称賛しました。全人代代表の丁世忠氏は、時価総額が世界第3位のスポーツ用品メーカー「安踏」の経営者でもあります。丁氏は、「福建省の民営企業はしっかりと実業を守り、イノベーションによる成長を推し進めている」と話した上で、自身の率いる安踏社の年商が2001年は3億元未満だったのが、2018年には241億元にまで成長したことを紹介しました。
それを聞いた習主席は「企業の経営や事業を行うことは、単なるお金を稼ぐということだけではない。実体経済はうそ偽りや心に雑念がない状態で取り組むことが求められる。これこそが本来のやるべきことなのである」と称賛しました。(Yan、星)