北京
PM2.577
23/19
李克強総理は5日、第13期全人代第2回会議の開幕会議で政府活動報告を行い、「経済運営を合理的な範囲内に保つため、中国は今年引き続き積極的な財政政策と穏健な通貨政策を実施する。そのうち、財政赤字の対GDP比は2.8%に設定する。これは昨年の予算より0.2ポイント引き上げたものとなる。また、財政赤字総額は2兆7600億元と設定する。こうした措置により、広義のマネーサプライ(M2) と市場での資金調達規模(企業や個人の資金調達総額)の伸び率とGDPの名目成長率がつり合うようにする」としたうえで 、「為替レート形成メカニズムをより理に適ったものにして行き、人民元レートについても合理的にバランスされたレベルで安定をはかっていく」としました。(ooeiei、む)