北京
PM2.577
23/19
外交部の耿爽報道官は21日、北京で行われた定例記者会見で、ロシアのプーチン大統領がこのほど中ロ関係を積極的に評価したことを受けて、賞賛の意を表しました。
プーチン大統領は年次教書演説の中で、「ロシアはロ中関係を重視している。ロシアと中国の平等互恵の二国間関係は国際事務において重要な安定要素となっており、経済協力のよい手本でもある。これはヨーロッパ・アジア地域の安全に貢献している」と指摘しました。
これをうけて、耿爽報道官は「両国間の去年の貿易総額は1000億ドルを上回った。各分野における実務的な協力もレベルアップし、両国や両国人民に実在的な利益をもたらしてきた。今年は両国の国交樹立70周年という節目の年で、双方はこれを契機に、戦略的な協力を絶えず深化させ、両国関係のさらなる発展を共に推し進め、両国の人民や世界の安全と安定に貢献していく決意である」と述べました。(藍、星)