北京
PM2.577
23/19
ニュージーランド首脳の訪中について、外交部の耿爽報道官は15日、北京で行われた定例記者会見で、「双方は連絡を取り合っている」と明らかにしました。
関連報道によりますと、ニュージーランド首相は訪中に関し最終確認を待っていると述べています。これについて耿報道官は、「中国はニュージーランドとのハイレベル往来や各クラスの交流を重視しており、双方は関連事項について連絡を保っている。両国関係が健全で安定した発展をしていくことは両国と両国民の共通利益にも合致している。中国は相互尊重と平等互恵の原則を踏まえて、共に両国関係を推し進めていきたい」と述べました。
また、ニュージーランドへの渡航に警告を出すかどうかについて、耿報道官は、「私の知っているところでは、駐ニュージーランド中国大使館は合わせて3回にわたって渡航注意を呼び掛けているが、これは警告として受け止められることはないと思う。どうしてもこのように考える向きがあるとすれば、それは大袈裟に騒ぎ立てたいか、下心を持つかのどちらかであることは明らかだ」と述べました。(Mou、む)