北京
PM2.577
23/19
米国のポンペオ国務長官と韓国の康京和(カン・ギョンファ)外相は14日、訪問先のポーランドのワルシャワで会談を行い、朝鮮半島の非核化プロセスの推進などの問題を巡って協議しました。
米国務省は同日声明を発表し、「ポンペオ国務長官と康外相は朝鮮の『最終的かつ全面的に検証された非核化(FFVD)』への取組みの現状について討議したほか、米韓それぞれによる朝鮮との対話についての情報を交わした」と明らかにしました。さらに、双方は引き続き米日韓3カ国による協力に取り組むことで一致したとしています。
また、ポンペオ国務長官は13日、ワルシャワで米メディアのインタビューに答えた際、今月末に行われる予定の米朝首脳会談について「良い成果を得られることを期待する」とした上で、会談の結果によって米側が朝鮮に対する経済制裁の緩和に踏み切る可能性を示唆しました。(洋、謙)