北京
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外交部の耿爽報道官は15日、北京で開かれた定例記者会見で、「習近平国家主席は、今月21日と22日に訪中するサウジアラビアの第一副首相兼国防大臣であるムハンマド・ビン・サルマーン皇太子と会談を行う予定だ」と発表しました。
ムハンマド皇太子の今回の訪中について、耿報道官は、「ここ数年、中国とサウジアラビアの全面的戦略パートナー関係は良好に発展しており、両国の政治信頼も日増しに深まりを見せ、エネルギーやインフラ整備、航空宇宙などの分野における実務協力も豊かな成果を上げ、人材と文化面での交流もますます密接になっている」としたうえで、「今回の訪中を通じて、双方が全面的戦略パートナー関係をより強固なものにし、両国の発展戦略の連結を強化し、『一帯一路』共同建設の枠組み内での各分野の協力を拡大すると同時に、両国関係の更なる発展を推進していくためにも、共に関心を寄せる国際問題と地域問題をめぐって意見を交換したい」と強調しました。
また、韓正副総理も、ムハンマド皇太子と会談するほか、ムハンマド皇太子と共に両国のハイレベル合同委員会第3回会議を共同主宰し、一連の協力協定に調印する予定です。(ミン・イヒョウ む)