北京
PM2.577
23/19
フランス大統領府の12日夜の発表によりますと、マクロン大統領は同日、イタリアのマッタレッラ大統領と電話会談し、両国関係の重要性を改めて強調したということです。
両国首脳は会談の中で、「フランスとイタリアの関係は特殊な歴史、経済、文化および人的交流の上に築かれてきたものである。また、両国は欧州連合(EU)の創設メンバー国として特別な責任を担い、共にEUの防衛と復興などに努めていくべきだ」との考えを示しました。
なお、フランス外務省は11日、召還したイタリア駐在大使を適切な時期にローマに戻すと明らかにしました。このことから、両国の対立に緩和の兆しがあると見られています。(非、謙)