北京
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23/19
アラブ首長国連邦(UAE)のドバイで10日、第7回世界政府サミットが開幕しました。140余りの国や地区、および国際機関の代表4000人余りが参加し、グローバルガバナンスのイノベーションや改善、気候変動対策、人工知能の応用、技術による未来の変化のあり方などについて、3日間にわたる話し合いが行われます。
サミット開幕前に、ドバイ首長国のムハンマド首長は「人々に幸せをもたらすように様々な努力や提案を集めていく」と述べました。
また、世界経済フォーラム(WEF)の提唱者でもあるクラウス・シュワブ会長は開幕の挨拶で、「第4次産業革命で、急速で複雑な変化や不確定性が生まれている。また同時にグローバルガバナンスも岐路に立っている」と指摘し、持続的な発展や包括的な「グローバリゼーション4.0」で、今後のリスクや課題に対応していくよう呼びかけました。(玉華、森)