北京
PM2.577
23/19
米軍艦2隻が11日に中国の南沙諸島海域へ無断侵入したことを受け、外交部の華春瑩報道官は同日、定例記者会見で強い不満と断固とした反対の意を示し、米側に対し、直ちに「同類の挑発行動」をやめるよう促しました。さらに、中国側は国家の主権と安全、及び南海の平和と安定を守るために「あらゆる必要な措置を講じていく」としました。
華報道官はまた、「米側の軍艦の行為は中国の主権を侵犯しただけでなく、関連海域の平和、安全と良好な秩序を破壊するものだ。中国側は一貫して、南海海域における国際法に基づいた各国の航行と飛行の自由を尊重し、維持しているが、航行と飛行の自由の名の下で沿岸国の主権と安全に損害をもたらす行為に対しては、それがいかなる国であれ断固として反対する」と強調しました。(洋、む)