北京
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23/19
統計によりますと、10日まで続く春節連休のUターンが8日から始まり、同日にUターンの移動を行った人の数は約1000万人となって、昨年を上回りました。
翌9日には、午後3時から7時までの時間帯に、最初のUターンラッシュを迎え、次のラッシュアワーは10日の午後2時から7時までになると予想されています。
今年は、Uターンラッシュに備える作業の中で、新技術の活躍が目立っています。
内蒙古自治区のフフホト東駅では、乗客が保安検査場を通る際にチケットの購入情報が自動で読み取られるシステムが導入されたほか、360度全方位の顔識別モニタリングシステムや、警備員が使用する4G通信対応のウェアラブルな小型AIカメラなども登場しています。
上海市では、高速道路の出入り口に新技術を取り入れ、安全検査の効率を高めています。これら高速道路の出入り口で、運転手は車を停めてドアウィンドウを下げ、車内で待機します。すると、ナンバープレート、運転手、同乗者などの情報を、スマートカメラが素早く識別し、検査が行われます。その所要時間はわずか12秒ほどだということです。(朱、謙)