北京
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王毅国務委員兼外交部長は28日、北京で、スーダンのバシール大統領の特使と会談しました。
ファイサル特使は、習近平国家主席に対するバシール大統領からの新年の祝福を伝え、スーダンの最新情勢を説明しました。また特使は中国について、「良きパートナーであり、かねてからスーダンの安定の維持や経済成長を支援していることに感謝したい。中国の経験を参考にし、『一帯一路』の枠組み内で協力を深め、中国企業の進出を歓迎する。また、国際的な場で中国の正当な立場を支持し続ける」と強調しました。
一方、王外交部長は「バシール大統領は去年9月に中国・アフリカ協力フォーラム北京サミットに出席し、習主席との会談で成果を収めた。スーダンはアフリカやアラブ諸国で独特な影響力を持っており、戦略パートナーとして互いに理解し、支持し合うべきだ。また双方は、中国・アフリカ協力フォーラムや『一帯一路』の枠組み内で連携を強め、国交樹立60周年を契機に新たな両国関係を切り開きたい」と述べました。(殷、森)