「春運」初日の北京は比較的穏やか　北京西駅は65本増便

2019-01-22 16:37 CRI

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　中国の旧正月（春節）の帰省・Uターンラッシュを指す、いわゆる「春運」。今年は1月21日からの40日間になります。

　春運初日のきのう21日は、北京の各駅での大きな混雑は見られませんでした。鉄道輸送部門によりますと、北京を出発する人の数は、春節前は比較的に安定して増えますが、春節後に急増する見込みだということです。期間中、北京に出入りする人の数は延べ4306万人に、そのうち鉄道の利用者は2946万人になることが予測されています。中でも、北京西駅の利用は春節直前の3日間がピークとなり、1日に移動しり人の数は25～26万人になるだろうとしています。

　北京西駅は北京市の大きな玄関口の一つです。春運期間は、定期列車372本に加えて、臨時列車65本を増発する予定です。増発されるのは、主に漢口、西安北、鄭州東、成都、洛陽方面に向かう便となっています。（閣、謙）