北京
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23/19
去年春に発足した中国緊急事態対応管理部は22日、北京で、同機関の改革について「今年は緊急事態対応管理体制メカニズムをめぐる改革をさらに前進させ、災害による損失を最大限抑えていきたい」との方針を発表しました。
緊急事態対応管理部は9ヶ月前に発足し、元11省庁に分散していた13の職責を一本化したもので、その枠組み内には国家総合消防救援隊や27の専門救援隊、複数の地域間起動救助チーム、7つの国際救助隊が結成されました。
緊急事態対応管理部の鄭国光副部長は、「我々は去年だけでも、災害救援緊急対応措置として14回出動し、60もの活動グループを派遣したほか、財政部の指導の下、中央財政から救援補助金115.8億元、テント3.28万張、寝具と衣類40.9万点を調達した。このメカニズムはこれまでより反応が速くなり、効率よく各種の災害に対応でき、人民の生命と財産の安全を効果的に守ることができるようになっている」としました。(ミン・イヒョウ む)