韓国「2018国防白書」、朝鮮敵視表現を改める

2019-01-16 11:18 CRI

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　韓国国防省は15日に発表した「2018国防白書」で、これまでの朝鮮を「敵」とする表現を削除するとともに、朝鮮を対象とする軍事用語も修正しました。

　韓国国防省によりますと、7章からなるこの白書は、国防目的を表す部分で、韓国の主権、領土、国民の生命、財産安全の脅威、侵犯するすべての勢力を「敵」と記述し、朝鮮を「敵」とするこれまでの表現を入れ替えました。

　白書は「韓朝関係は、軍事対峙と和解協力の応酬があったが、韓朝、朝米の首脳会談が2018年に成功裏に行われたことは、朝鮮半島の非核化と永久の平和システムの構築のために、新たな安全保障環境を作り上げた。特に、韓朝軍事部門は、『板門店宣言軍事分野履行協定』の調印、実施によって、南北軍事の緊迫状態の緩和、相互信頼のための礎が築かれた」と強調しました。（朱　星）

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