北京
PM2.577
23/19
習近平国家主席の特別代表である楊潔チ中国共産党中央政治局委員兼中央外事活動委員会弁公室主任は、訪問先のアラブ首長国連邦(UAE)のアブダビで現地時間の14日、ムハンマド皇太子と会談しました。
楊委員は会談で、「去年、習主席はUAEへの歴史的な訪問を果たした。今回の訪問目的は、その際に皇太子との間で達した合意事項を実行に移すことである。中国はUAEとハイレベルな交流を続け、双方のきずなを一段と強めて行きたい。両国は今『一帯一路』の枠組みで重要な事業を順調に進めている。中国はUAEとともに実質的な成果を挙げ、両国や両国民に利益を与えていく」と述べました。
これに対してムハンマド皇太子は、「中国とともに両指導者の合意事項を実行し、『一帯一路』を契機に各分野で協力を深め、国際問題での交流や協調を強化して、全面的な戦略パートナー関係の更なる発展を推し進めていきたい」と期待を寄せました。(殷、森)