北京
PM2.577
23/19
イランのタスニム通信は13日、イラン外務省が、核合意から離脱するとの説を否定したと報道しました。
イラン外務省のカセミ報道官は、「このところ国内で核合意から離脱するといううわさが流れていたが、これは『誤り』である。国内には、『組織的に』恐怖感を煽り、社会をかく乱しようとする特定団体がある」と指摘しました。その上で、「核合意に関する決定はすべて最高政策決定機関が下す」と強調しました。
またこの日、イラン原子力庁のアリー・アクバル・サーレヒー長官は、国営テレビの取材に対し、「イランは核技術について大きな成果を挙げた。すでに新型の核燃料を生産する準備が整い、原子炉を自主開発する力がある」と強調しました。しかし、この核燃料の詳細については明らかにしませんでした。(朱 森)