北京
PM2.577
23/19
中国の馬朝旭国連大使は11日、「政権の平和的交代を実現させることは、コンゴ民主共和国の国民の利益に合致する。中国は、コンゴ民主共和国の各方面が引き続き冷静と自制を保ち、対話と協議を通じて食い違いを解決し、国の平和と安定を維持することを期待する」と述べました。
馬大使は同日、安保理が開いたコンゴ民主共和国問題に関する会議で発言し、「国際社会はコンゴ民主共和国の国家主権、独立、領土保全、及び同国の選挙管理委員会の権威を尊重し、同国の平和と安定の維持を支援すべきである。中国は、アフリカ連合(AU)や南部アフリカ開発共同体(SADC)などが引き続き、仲裁の主導的役割を果たし、国連コンゴ民主共和国安定化ミッション(MONUSCO)が同国政府の需要に対してしかるべき支援を提供するよう望んでいる」と強調しました。(玉華、星)