北京
PM2.577
23/19
月探査プロジェクトを担う「嫦娥4号」が11日に任務遂行の朗報を伝えたことを受けて、中国共産党中央政治局委員でもある国務院の劉鶴副総理は、北京宇宙飛行コントロールセンターで現場の様子を視察し、中国共産党中央委員会、国務院、中央軍事委員会の祝電を読み上げました。
祝電は月探査機「嫦娥4号」の任務遂行に際して、今回のプロジェクトに参加した科学技術研究者、幹部とスタッフ、解放軍の指揮官と戦闘員に熱烈な祝意と真摯な労いを伝えました。その上で、「宇宙の探査と平和的利用は、全人類の共同の夢である。『嫦娥4号』の任務遂行を皮切りに、わが国の第4期月探査プロジェクトと深宇宙探査プロジェクトは幕を開けた。今後の任務はより難しくなり、未曾有のチャレンジに直面している」として、宇宙探査事業における今後のさらなる成果の創出に期待を寄せました。(洋、星)