北京
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ニューヨーク・タイムズは9日、「2019年に行くべき観光地」を発表し、河北省張家口市の崇礼と香港がランクインしました。
選ばれた52の観光地のうち32位にランクインした崇礼は、「ウインタースポーツ革命を自分の目で確認するべき」という理由で選出されました。2020年冬季オリンピックが北京・張家口で開催されることから、「元々貧困地域だった崇礼が、現在は総投資額数十億ドルに上るスキーリゾート地に変わり、マンションとホテルが立ち並ぶウインタースポーツの拠点になった」、「北京・崇礼間高速鉄道は2019年に開通されるため、移動時間が短縮される」と伝えています。
また、44位の香港は「新しいインフラ整備により、さらに快適な旅ができる」という理由で選ばれました。香港・北京間高速鉄道や香港・珠海・マカオ大橋が2018年に開通し、香港へのアクセスがより便利になっています。
なお、今回の観光地ランキングは、主に2018年に大きな変化があった、または2019年に重要な活動が行われる場所を対象にしています。(閣、星)