北京
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23/19
テスラモーターズの初の海外工場が7日に上海で着工しました。これを受けて、外交部の陸慷報道官は10日の定例記者会見で、祝賀の意を示し、「中国は揺ぎ無く互恵共栄といった開放的戦略を貫いていく。より多くの外国企業が中国の発展で現われたチャンスを共有することを期待している」と中国政府の立場を強調しました。
報道によりますと、9日に中国を訪れていたテスラ社の最高経営責任者(CEO)のマスク氏は、「中国の発展スピードや効率化が印象的だった。わが社は上海工場を世界最先端の工場へ仲間入りさせ、互恵共栄の最大化に努めていく」と意気込みを示しました。
これに対して、陸慷報道官は10日に開かれた定例記者会見で、「テスラプロジェクトは、契約や用地取得から着工まで、わずか半年しかかからなかった」と説明した上で、「これは、打ち出した一連の対外開放政策が着々と進んでいることの表れである。より多くの外国企業が改革開放拡大の約束を信じるとともに、経済成長の将来性を見込んでいることの表れでもあるに違いない」と強調しました。(朱、星)