北京
PM2.577
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国家宇宙局が11日に明らかにしたところによりますと、月探査機「嫦娥4号」のランダー(着陸船)と月面探査車「玉兎2号」は正常に運転しており、中継衛星「鵲橋」を通じた相互撮影に成功したということです。また、地球へ送信された画像は鮮明に写され、探査データも問題なく送信されています。これによって、今回の任務の科学実験プロジェクトは順調に進められ、予定通りに目標を達成したことで、「嫦娥4号」は無事に任務を遂行したと認められました。
月探査機「嫦娥4号」が1月3日に月面裏側の予定地点に着陸して以降、中継衛星とのリンクや機器の運転開始、ランダーと月面探査機の分離、月面探査機のスリープモードへの切り替えと再起動、ランダーと月面探査機の相互撮影などの任務をこなしてきました。任務遂行後、「嫦娥4号」は科学探査活動に入り、ランダーによる固定位置探査と月面探査機による巡回探査を行います。(洋、星)