北京
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米電気自動車・エネルギー会社のテスラは7日、中国・上海の臨港産業パークで電池工場「ギガファクトリー」の建設工事を始めました。これは上海史上最大の外資製造業プロジェクトで、テスラが米国以外で設置する初のギガファクトリーでもあります。
計画によりますと、プロジェクトの敷地面積は86万平方メートルで、総投資額は500億元に達するということです。
テスラのギガファクトリーは研究(R&D)、製造、販売を一体化したもので、今年末に操業を開始する予定で、電気自動車を50万台生産することができます。
テスラの中国での売上高は2017年に20億ドルを突破し、米国を除くと中国はテスラにとって最大の市場となっています。去年、中国は新エネルギー車の外資株比率の制限を取り消したため、テスラは中国で独自に工場を造る初の外資系自動車企業となりました。(ヒガシ、星)