北京
PM2.577
23/19
新聞『中国環境報』によりますと、先ごろ北京で「中国青空観察フォーラム」が開かれ、「青空行動2.0:コンセンサス・ルート・洞察」をテーマに都市部の大気の質向上について話し合いが行われました。
フォーラムで、NGOのクリーン・エア・アジア(CAA)が、「突破:中国クリーン・エアの道2013-2017」、「大気中国2018:中国の大気汚染防止プロセス」と題した報告を発表しました。これらによりますと、「中国は大気の質は改善したが、都市部では微小粒子状物質(PM2.5)の濃度が依然として高く、オゾンの濃度も高まっている」とのことです。
また、ここ5年間の中国の大気汚染対策について、アジアのほかの発展途上国より効果を上げており、同じように深刻な大気汚染に見舞われた国の中では大きく進歩していると評価する声も上がりました。(殷、森)