北京
PM2.577
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生態環境部が25日公表した全国の大気汚染状況データによりますと、1月から11月までの間における、338の地級市(地方都市クラスの市)、省級市(省に次ぐクラスの市)および直轄市での大気汚染状況が「優良レベル」であった日数の比率が前年比1.1%増の81.6%となったということです。内訳は、PM2.5とPM10の濃度がそれぞれ前年比7.3%と5.5%減の、38μg/m³と69μg/m³になったということです。
国家大気汚染予防管理・重要課題取組連合センターは、「1月から11月までの全国の大気汚染状況には改善の勢いが見られたが、11月以降の暖房提供、気象状況および砂塵などにより、北京、天津、河北および周辺の一部地域では大気の状況が再び思わしくないものとなったようだ」と分析しました。(怡康、む)