北京
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北京と2022年冬季オリンピックの競技会場となる張家口を結ぶ建設中の高速鉄道路線で13日午前、2年間にわたり工事が進められていた「八達嶺トンネル」が貫通しました。これで全線10カ所のトンネルがすべて貫通し、開通に向けて大きく前進しました。
全長12キロに及ぶ八達嶺トンネルは、10カ所のトンネルのうち最も長く、難易度の高い工事でした。来年3月には全区間でレールの敷設が完了し、年末に全線開通する見通しであり、北京から張家口の所要時間は現在の3時間半から1時間以内に短縮されることなります。
またこの鉄道路線は、世界で初めて、建設から運行までをすべてスマート化した高速鉄道となるとのことです。(雲、森)