北京
PM2.577
23/19
中国民用航空局は10日、新時代で民間航空により強国を作り上げていくための行動指針を発表しました。グローバルな航空物流会社を立ち上げ、多角的な航空市場を作り上げていくとのことです。
去年のデータを見ますと、中国の航空業者は60余りの国や地域であわせて158の都市と路線を設け、利用者数はのべ5億5200万人で、貨物輸送量は705万8000トンでした。世界の民間航空の成長への貢献率は25%以上、アジア太平洋の民間航空成長への貢献率は55%以上に達しています。現在、中国は「一帯一路」沿線の62カ国と航空協定を結んでおり、そのうちの43の国で直行便を運航しています。
また中国は、2021年から2035年の間に、単一の航空輸送強国から多分野にわたる民間航空強国へと転換させる予定です。(藍、森)