北京
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23/19
9日、北京で、「第5回中国工業大賞」が発表され、原子炉の「華竜一号」と動車組の「復興号」など、12社の11項目が入賞しました。
この賞は、国務院が認可した中国の工業分野における最高の賞で、中国工業経済連合会が、機械、石炭、鉄鋼、石油化学、軽工業、繊維、建築資材などの業界と共同で設立したものです。
中国の工業分野におけるグランプリとされているこの賞は、国力全体の強化や国民経済の発展に大きく寄与した企業やプロジェクトを選んで模範的な存在とし、コア競争力を持つ企業の発展を促していきます。これについて、中国工業経済連合会の李毅会長は「多くの企業が独自開発に力を入れ、創造を目指している」と評価しています。
李会長はまた、「ここ数年、入賞した企業の中には、国際的なレベルに達し、飛躍的な発展を遂げている例もある。新興企業の急速な発展や従来型企業のレベルアップが進み、産業構造が改善している」と述べました。さらに「中国経済の質の高い発展を目指して実体経済の振興に力を入れていく。工業業界はその責任を担っている」と強調しました。
(Mou、森)