北京
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23/19
国連気候変動枠組み条約第24回締約国会議(COP24)がポーランドのカトウィツェで行われています。8日に記者会見が開かれ、1週間の進捗状況を紹介しました。COP24の議長を務めるポーランドのクルティカ環境次官は、各国が食い違いをなくし、コンセンサスの達成を推進していくことに期待を寄せました。
クルティカ議長は世界銀行が向こう5年間で2000億ドルを気候変動対応に投資することなどの会議の進捗状況を説明し、翌週に予定されている閣僚級会議では、残された問題の解決に向けて枠組みを整えることを望みました。
中国の排出削減と気候変動対応の措置について、COPのエスピノサ事務局長は「中国のクリーンエネルギー技術は世界最先端である。中国は持続可能な発展と気候変動対応に重点を置いている。中国が果たしたリーダーシップに感謝する」との考えを示しました。(殷、星)