北京
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習近平国家主席は11月27日から12月5日にかけて、スペイン、アルゼンチン、パナマ、ポルトガルを公式訪問し、またアルゼンチンの首都ブエノスアイレスで開かれた第13回G20サミットに出席しました。
今回の外遊を終えて、王毅国務委員兼外交部長は記者団に対し、「習主席のG20サミットへの出席により、世界の経済発展の方向性の調整や、主要各国との関係継続に寄与することができた。また、ラテンアメリカとヨーロッパ諸国への公式訪問は、『一帯一路』の協力拡大や新たな協力の可能性を作り出した」と述べ、「特にG20サミットでは、中国は世界に向けて積極的なシグナルを発し、多国間主義という中国の主張が各国国民の利益に合致していることが改めて確認された」と述べました。
王外交部長はさらに、「今回の訪問に同行した彭麗媛国家主席夫人は、交流事業や慈善事業に参加し、ソフトパワーをもって各国との友好を深めた」と紹介しました。(閣、謙)