北京
PM2.577
23/19
ポンペオ米国務長官が4日、ブリュッセルで「トランプ大統領が米国の主導による新しい世界秩序を築き上げていく。米国は、今後中国、イランとロシアによる複数の国際条約と国際協定に反するやりかたを受け入れることはできない。今後は国連や国際通貨基金、世界銀行の改革に向けて行動を起こしていくことにした」と表明したことを受け、外交部の耿爽報道官は、「中国と歩み寄り、両国元首が形成した共通認識に基づく中米関係の健全かつ安定した発展を促進していくと共に、両国の国民と世界の人々に確実なメリットと利益をもたらすよう米国に求めたい」とした上で、「中国は世界平和の建設者であり、世界の発展の貢献者であり、国際秩序の維持者である。中国側は今後も断固として多国間主義を守り、ルールを基にした国際秩序と、国連を中心とした多国間体制を維持していく。さらに、新型の国際関係と人類の運命共同体の構築推進にも尽力している」と述べました。(ミン・イヒョウ む)