北京
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23/19
現地時間の4日、中国国際経済交流センター及び全米商工会議所が共同主催する「第11回中米ビジネスリーダー及び元政府高官対話会がワシントンで開かれました。
中国国際経済交流センターの曾培炎理事長と米国商工会議所のトーマス・ドナヒュー会頭、そして、両国のビジネス界のリーダー、元政府高官や学識経験者ら30人余がこの対話会に参加しました。
参会者らは、「両国首脳のアルゼンチンでの会談は、今後の中米関係に方向性を示した。健全で安定した中米経済貿易関係は両国及び世界の根本的な利益に合致したものであると同時に、双方の関係を可及的速やかに正常な軌道に戻すことは両国民の期待するところでもある。提携と協力は常に中米にとって唯一の正しい選択であり、今後も、齟齬の解消にむけて、引き続き意思疎通を強化する必要がある」との考えで一致しました。
対話会に参加した中国側代表は、「双方の経済貿易チームが両国首脳の間で形成した合意をできるだけ早期に実行に移し、早期に互恵共栄を実現する議定書に調印できるよう期待している」と語った後、今後は、知的所有権の保護や技術協力、国有企業の地位、市場化改革などの問題に関する考えの相違について、問題点の整理と解決を急ぐべきだ」と強調しました。(非、む)