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アルゼンチンのマクリ大統領
現地時間12月1日、アルゼンチンの首都ブエノスアイレスで閉幕した第13回G20サミットは、「首脳宣言」を採択しました。アルゼンチンのマクリ大統領をはじめ、多くの国の首脳やアルゼンチンの閣僚らは、閉会日に開かれた記者会見で、サミットの成果を説明しました。
今回のG20サミットで、G20のメンバー国とゲスト国の首脳や国際組織の責任者は、世界経済情勢、貿易と投資、持続可能な発展、気候変動、インフラ、エネルギー、雇用などの問題について討議しました。アルゼンチンのマクリ大統領は記者会見で「この二日間、様々な会議が開かれ、多岐に渡って問題を討議した。最後に我々の協力の形として『首脳宣言』が採択されたことは、非常に満足である」と述べました。
この宣言では、経済成長、生産性の向上、革新発展と雇用問題における国際貿易と投資の重要な役割を強調しています。閉会日に行われた記者会見で、多くの首脳とアルゼンチンの閣僚は「このプロセスにおいて、中国が重要な役割を果たした」と示し、 特にマクリ大統領は、「中国の発展は脅威ではなく、チャンスである」と述べました。(任春生、星)