北京
PM2.577
23/19
第13回主要20カ国・地域(G20)首脳会合が間もなくアルゼンチンのブエノスアイレスで開催されます。首脳会合は「公平と持続可能な発展のために共通認識を結集」をテーマとして、参加者らは、世界経済、貿易と投資、デジタル経済、持続可能な発展、インフラ整備、未来の就業、気候変動などの議題について話し合う予定です。
中国科学院ラテンアメリカ研究所ブラジル研究センターの周志偉執行主任は、このほど記者のインタビューに対して「今回のG20は中国・ラテンアメリカ関係の健全な発展を促進するだけではなく、世界経済が安定した成長環境に回帰することにも有利に働くに違いない」と指摘しました。
また、周主任は「G20は、南アメリカ大陸の主要国に広いプラットフォームを提供している。特に主催国のアルゼンチン、主要国のブラジルにとっては、新たなチャンスであり挑戦でもある。G20は、中国とラテンアメリカの関係発展を力強く後押し、両者の貿易と往来により多くのチャンスを提供している」と述べました。(藍、星)