北京
PM2.577
23/19
ボアオアジアフォーラムと韓国全国経済人連合会の共催による「ボアオアジアフォーラム・ソウル会議」が20日、ソウルで開かれました。中国から参加した王勇国務委員は講演の中で、「アジア諸国はオープンイノベーションを堅持し、共に発展を促していかなければならない」と強調しました。
王委員は「ボアオアジアフォーラムは『アジアのダボス会議』と称されており、アジアと世界が衆智を集め、協力について協議する重要なプラットホームだ。中国はフォーラムの創設メンバーであり、またホスト国としても、ボアオアジアフォーラムを極めて重視しており、習近平主席も何度もフォーラムの年次総会に出席し、重要な基調講演を行っている。ソウルでは初の開催となる今回のフォーラムは、海外で開かれる最大規模の会議となる。ソウル会議が必ずやアジアの共通認識を集め、各国の交流と協力を促し、経済のグローバル化の推進や、人類運命共同体の構築などの面において積極的役割を果たすものと信じている」と述べました。
「オープンイノベーションのアジア」をテーマに掲げる今回の会議には、韓国のイ・ナギョン首相、ボアオアジアフォーラムのパン・ギムン理事長、李保東秘書長ら800人の政府高官と企業の経営者らが出席、世界経済と地域協力、科学技術イノベーションと包摂的成長などの話題をめぐって議論を繰り広げました。(Yan、む)