北京
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四川省西昌にある衛星発射センターで、北京時間19日の深夜2時7分、運搬ロケット「長征3号B」による衛星2機の打ち上げに成功しました。西昌での衛星の打ち上げ回数は今回で124回目であり、この数字は中国全体の4割以上になります。また今年の打ち上げ回数は15回となり、これまでの記録の年間9回を更新しました。
西昌発射場は中国で初めて対外開放した発射場であり、1984年以降33回にわたり外国の衛星を打ち上げました。発射センター人力資源部の師暁印副主任は、「中国の宇宙市場はヨーロッパやアジア、南米などにまで拡大しており、ナイジェリアやベネズエラ、パキスタン、ボリビア、ラオス、ベラルーシなどの宇宙開発を援助してきた」と語りました。(玉華、森)
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