北京
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第20回中国国際ハイテクフェアが14日に開幕しました。また、「改革開放事業40周年とハイテクフェア創設20周年記念、世界から見る深センの再出発」をテーマとする海外メディア記者向けの深センプレスツアーも同時に実施されました。
海外メディアの記者たちは今回のハイテクフェアを訪れ、出展された先端技術とその製品を体験しました。ベトナム通信社の記者ブイ・アイン・トゥアン氏は、ハイテクフェアを取材した感想について「中国のハイテクノロジーの最先端レベルを自分の目で確かめることができた。一部の製品の実用化によって人々の暮らしに役立つことは、有意義なことだ」と語りました。
ハイテクフェアを取材するタイのテレビ局TNNの記者=ナンティダー・パントン氏(右)とナジャク・ウォンイ(左)(撮影 程茜)
ハイテクフェアは、ハイテク技術分野における対外開放の重要な窓口を担っています。インドネシア・アンタラ通信社の北京駐在首席記者イルファン氏は、「ハイテクフェアの開催によって、東南アジア諸国連盟(ASEAN)諸国にもチャンスをもたらすことを望んでいる」としています。パキスタン国営通信社APPの北京駐在記者ムハンマド・アシュガル氏も、中国とパキスタンのハイテク技術分野における協力について「見通しは明るいと確信している」と述べました。
インドネシア・アンタラ通信社の北京駐在首席記者イルファン氏(撮影 趙博)
パキスタン国営通信社APPの北京駐在記者ムハンマド・アシュガル氏が出展団体の代表と交流(撮影 王高飛)
なお、今回のハイテクフェアで初めて開設された科学技術企業展や創客(起業家)展について、日本の中日新聞社中国総局の安藤淳総局長は、「ハイテクフェアと深セン市、ひいては中国全体で、イノベーションと起業を重視していることの表れである」と示しました。(洋、星)
日本の中日新聞社中国総局の安藤淳総局長(撮影 趙博)