北京
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12月11日は広西チワン族自治区成立記念日です。広西チワン族自治区はチワン族、漢族、ヤオ族 、トン族、京族などの12の民族をはじめ、その他にも44の少数民族が居住しています。少数民族の人口は約2000万人で、全国的に少数民族の人口が最も多い省区です。自治区が成立してからの60年、各民族は互いに助け合い、仲睦まじく、共に繁栄発展の青写真を描いてきました。
ここ最近では、広西チワン族自治区の貧困撲滅対策が進み、2012年から2017年にかけて、区内の貧困人口は709万人減少しました。また、2016年から2018年までに、全区内の貧困人口の71万人を転居させる計画をしており、現在のところ、既に64万6千人が移転を終えました。
また、広西チワン族自治区は全国的に少数民族人口が最も多い省区として、少数民族の文化は長くて深く、民族文化の繁栄を主な内容として推し進め、優秀な伝統文化を継承しています。
繡球(赤い絹布を結んで作るアジサイ状の飾り物)はチワン族の青年男女における恋の約束の印として、2000年以上の歴史を持っています。広西靖西市旧州は有名な繡球の故郷として、年間生産量は50万個を超え、アメリカ、日本、シンガポール、オーストラリア、南アフリカなどの国へ輸出しています。(雲、星)
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