北京
PM2.577
23/19
開幕式の様子
公安部とインターナショナル・ポリス・スポーツ・ユニオン(USIP)が共催する第2回世界警察拳銃射撃大会が14日夜、広東省仏山市でスタートしました。この分野における国際的な競技大会の開催は中国では初めてです。公安部の王小洪常務副部長およびUSIPのサバーハ主席が開幕式に出席し、挨拶しました。
公安部の王小洪常務副部長
王副部長は「本大会は世界中の警察拳銃射撃および警務実戦訓練の科学的、専門的レベルの向上を促し、グローバルな警務交流・協力プラットフォームの構築に必ずや役立つだろう」と述べました。
USIPのサバーハ主席
サバーハ主席は「多くのUSIPメンバーが大会に参加し、世界の警察の専門的能力を示した。これは非常に有意義なことだ」として、選手と各国警察が協力と友好関係を築くよう提唱しました。
ドローンが描く「平和のハト」
同大会には計68の国と地域から、69の代表チームが出場しています。5日間の大会期間中に、選手らは様々な競技種目を通じて、警察としてのスキルと姿勢を披露します。
なお、世界警察拳銃射撃大会はUSIPにより発足した国際的な警察行事で、第1回は2015年にハンガリーで行われました。(怡康、謙)