北京
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国務委員を兼ねる王毅外交部長は13日北京で、中国・ドイツ外交安全保障戦略対話会の後に行われた記者会見で、ドイツの記者から上がった中国新疆職業技能教育養成センターに関する質問に対して、「新疆に関する噂を信じることは禁物だ」と指摘しました。
王部長は「新疆のことは中国の内政であり、中国の政府系情報と説明を重視することを望む。つまり、それは新疆ウイグル自治区政府が認可した部門からの情報である。決して噂を信じてはいけない。なぜなら、最も新疆の状況を把握しているのは、いうまでもなく新疆ウイグル自治区政府であり、その他の人または組織ではないからだ」と指摘しました。
また、「テロリズムと過激主義の取り締まり、自治区内の安定と安全に取り組んでいる新疆ウイグル自治区政府への理解、支持を望む。このような取り組みは、国際社会のテロ取り締まりの方向と一致しており、国際的な取り組みの重要な部分でもある。とりわけ、わが国では取り締まりと予防は一体化し、そのうち予防は最も重要な位置を占めている。もし予防が万全を期すことができれば、テロリズムは蔓延する土壌を失うことになる。これはテロリズムを取り締まる最も効果的な方法である」と強調しました。(朱 星)