北京
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23/19
黒龍江省のプロモーションイベントが12日、外交部のブルーホールで行われました。中国に駐在する、120を超える国の使節や、国際組織の代表、およびビジネス界の代表らが出席しました。
王毅国務委員兼外交部長は席上、「黒龍江省は地理的に見て、『中国・モンゴル・ロシア経済回廊』の構築へ積極的に参加し、自身を北東アジア地域における経済貿易協力の中枢としていくことに適している。また、黒龍江省はこれからより広い視野をもって『一帯一路』の建設に参与し、ヨーロッパまでを結ぶ鉄道の開通などによってユーラシア大陸とつながり、沿線各国との互恵協力を強化していく。各国が、中国の改革開放の深まりというチャンスを逃すことなく、黒龍江省と共に、協力共栄の未来を切り開いていくよう期待している」と述べました。
また、日本の横井裕大使や、ロシアのアンドレイ・デニソフ大使はそれぞれ、自国と黒龍江省との往来と協力の状況を紹介し、黒龍江省の地域的優位性と経済発展の潜在力を評価した上で、「黒龍江省との協力をいっそう促進させ、互恵協力を拡大させていきたい」と示しました。(玉華、謙)