北京
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スイス・ジュネーブで現地時間11月9日、国連人権理事会が開かれ、第3ラウンドの国別審議会において中国の「国家人権報告書」が採択されました。中国代表団の副団長を務めるジュネーブ常駐の兪建華中国大使および外交部の張軍部長補佐がこの審議会に出席しました。
今回の人権理事会の審議会は11月6日に始まりました。中国の参加は、2009年と2013年に次いで3回目です。中国側は今回の会議を非常に重視しており、外交部の楽玉成副部長が中国代表団を率いて参加し、「国家人権報告書」を提出しました。その中で、中国が人権の促進・保護の面で遂げた新たな成果や進展を総合的に説明したほか、今後実施予定の人権分野の政策と措置30項目についても紹介しました。
審議会に参加した120余りの国家は、中国が人権促進・保護面で収めた大きな成果を評価し、中国の発展と進歩は世界の人権事業に対する重要な貢献であると認めました。中国代表団は開放的、包容的、真摯で協力的な態度をもって、各側の意見や提案に前向きに対応しました。一方で、一部国家からの不当な指摘に対しては、厳正に反論を行いました。(非、謙)