北京
PM2.577
23/19
米国務省のナウアート報道官は7日、声明を発表し、「今週行われる予定であったポンペオ国務長官と朝鮮労働党中央委員会の金英哲(キム・ヨンチョル)副委員長による会合は延期になった」と明らかにしました。
ナウアート報道官からは延期の理由についての説明はなく、ただ「米朝対話は継続する。米国は引き続き、両国首脳が6月のシンガポール会談で達した約束の履行に尽力していく」とだけ示されました。
なお、米国務省は今月5日、「ポンペオ国務長官とスティーブン・ビーガン朝鮮担当特別代表は8日にニューヨークで金英哲副委員長と会合し、朝鮮の最終的かつ完全に検証された非核化(FFVD)の実現を含む、シンガポール米朝首脳会談で達した共同声明の主な内容をいかに効果的に実行するかについて検討する予定だ」と明らかにしていました。(玉華、謙)