北京
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第25回中国楊凌農業ハイテク成果博覧会が5日、陝西省楊凌農業ハイテク産業モデルエリアで開幕しました。博覧会の開催以来、初めてとなる「エリア・高校融合展」がメイン展覧館であるC館で行われました。
中国楊凌農業ハイテク成果博覧会「エリア・高校融合展」(撮影:王瑩)
「エリア・高校融合展」は楊凌農業ハイテク成果博覧会をグレードアップするという要求に応える形で設立されたものです。楊凌農業ハイテク産業と高校が融合した成果や共同イノベーションのメカニズム、イノベーション創業の成果、手を携えて切り開く未来を展示し、楊凌モデルエリア発展の新しいイメージを示すことを目的としています。
中国楊凌農業ハイテク成果博覧会「エリア高校融合展」の現場(撮影:王瑩)
展示会は「エリアと高校の融合と発展」をテーマとして、農業のハイテクや農業の新品種、科学技術の普及の新しいスタイル、世界各国の農業協力の新たな成果、農業産業化の新しい手本に焦点を当て、「インターネット+」、「知能農業」、「農業科学ブランド」などの要素も取り入れています。楊凌モデルエリア(楊凌自由貿易エリア)、西北農林科学技術大学、楊凌職業技術学院などがエリアと高校の共同イノベーションを加速させ、国家の使命を履行すること、国の旱魃や半旱魃地区の農業が持続可能な発展を実現させていくことなどについて特別展示しています。
中国楊凌農業ハイテク成果博覧会「エリア・高校融合展」の現場(撮影:王瑩)
「エリア・高校融合展」で展示の西北農林科学技術大学の農用シリーズ検査観測器械(撮影:宋佳)
「エリア・高校融合展」で展示の西北農林科学技術大学の牡丹種で抽出した油製品(撮影:王瑩)
「エリア・高校融合展」で展示の西北農林科学技術大学の牡丹種で抽出した油製品(撮影:王瑩)
西北農林科学技術大学や楊凌職業技術学院が開発した110余りの新品種や130以上の新技術が、展示会で集中的に展示されています。楊凌自由貿易エリアは、ロシア国家商会やウクライナ国家商会など、様々な国の国際商会や協会と共同で展示を行っています。楊凌の一部の農業関係の企業も展示会に参加しています。
展示会には注目スポットが設けられ、見所があることが、楊凌農業ハイテク成果博覧会メイン会場の特徴となっています。(藍、星)