北京
PM2.577
23/19
世界保健機関(WHO)の結核・エイズ対策親善大使を務める習近平国家主席の夫人・彭麗媛氏は5日に上海で、ビル&メリンダ・ゲイツ財団のビル・ゲイツ氏と会見しました。
席上、彭夫人は「ビル&メリンダ・ゲイツ財団は、長期的に発展、貧困撲滅、医療衛生などの分野に資金を投じている。中国の関係部門と良好な関係を保ち、エイズの抑制とコントロールなどの分野で効果的な協力を行ってきた」と述べました。その上で、中国の衛生分野における人材の養成や世界的なプロフェッショナルの衛生チームの創設などを含めて、財団が中国との協力や三者協力の強化を支持していくことを表明しました。
これに対して、ビル・ゲイツ氏は「習主席の国際輸入博での基調演説には大いに励まされた。複雑な環境の中、開放・包括・互恵共栄の精神に則って、各国との協力を強化していく中国は素晴らしい。中国が発展や貧困撲滅などの分野で収めた大きな成果や世界の衛生健康事業に寄与した目覚ましい貢献を高く評価し、これらの分野において中国との協力を継続していきたい」と表明しました。(藍、星)