北京
PM2.577
23/19
馬朝旭国連大使は17日、シリア問題の政治プロセスに関する安保理会議で演説し、「政治交渉こそシリア問題解決の唯一かつ現実的な方法である。国際社会は、情勢が緩和している今を大事にして政治プロセスを改めて推進すべきだ」と主張しました。
馬大使は「シリア問題の政治プロセスは、前向きな勢いを維持しつつ課題に面している。現在の重点は、代表的で各方面が受け入れられるシリア憲法委員会をしっかり築き上げることだ」と指摘しました。さらにシリア政府と反対派に対して、「国の前途や国民の根本的利益を考慮し、『シリア人が主導し所有する』という原則と安保理2254号決議に基づく政治プロセスを推進し、交渉を通じて意見の相違を解消し、政治的解決策を模索していくべきだ」と述べました。(鵬、森)