北京
PM2.577
23/19
習近平国家主席は17日、北京でロシアのアントン・ヴァイノ大統領府長官と会見した際、「現在の国際情勢の下、中露双方は両国の成熟した牢固なパートナー関係を大切にし、各分野での協力を揺るぎなく深化していくべきだ」と述べました。
また、習主席は「中露関係は歴史上に最も良好な時期を迎えており、双方は両国元首が形成した共通認識を着実に実行し、両国のエネルギー、イノベーションなどの分野での協力を深耕し、次段階におけるハイレベル交流を計画し、新たな時代における中露関係が次の段階へと上っていくことを推進したい」と強調しました。
さらに、習主席は「中国共産党中央弁公庁とロシア大統領府の協力体制は両国往来の特別なルートとなっている。双方は共に努力し、両国首脳が形成した協力コンセンスを着実に実行し、両国の関係発展の大局に貢献していくようにすべきだ」と述べました。
これに対して、ヴァイノ長官は「中国との戦略協力はロシアの対外関係における掛け値ない優先事項である。ロシア側はロシア大統領府と中国共産党中央弁公庁との協力をさらに強化し、両国首脳が形成した共通認識を着実に実行に移し、露中の全面的パートナー関係の発展のためにより多くの貢献をしていきたい」と述べました。(雲、む)