北京
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23/19
国連ニューヨークの本部で16日、米国の呼びかけによるキューバの人権状況を批判する会合が開かれましたが、この会議が数カ国の外交官らから強烈な抗議を受ける事態となりました。キューバのカメホ国連常駐代表は「米国に人権問題について他国を批判する資格はない」と述べました。
当日、米国のケリー・カリー国連経済社会理事会(ECOSOC)代表やその他の代表が会合で発言した際、キューバやニカラグア、ボリビアなどの国の外交官が「キューバを支持せよ、封鎖に反対せよ」とのスローガンを叫びながら机を激しくたたき、抗議の意を表したことから、会合の司会者は質疑応答時間を切り上げ、会合終了を宣言したと言うことです。(雲、む)